ここでは食材支援についてご紹介します
安心・安全な食材を福島へ!
福島こども保養基金では、食材支援の窓口業務も行っています。
被災地から遠く離れた場所に住む方たちや普段忙しくてなかなか現場に身を運んでの支援ができない方たちの中には、汚染されていない自分たちの土地で採れたお米や野菜やお水などを福島のこどもたちに送りたいと思ってくださる方たちがおります。
そういう他方の人々と福島の親子たちを繋いでいく役割を当団体は坦っています。
現在は、青森、秋田、富山、京都、福岡のお寺さんたちが中心となり、定期的に福島のご家庭に食材を送ってくださっています。
外部被ばく(空間線量)から身を守るのが天地保養であるとするならば、食材支援は体内に放射性物質を取り込まないようにする内部被ばく対策と言えます。
保養は年間のごく一部での対策ですが、内部被ばく対策は毎日の食事で出来ることでもあり、だからこそ福島で生きる人達にとっては絶対にかかせない対策です。
福島のスーパーには西日本の食材があまり置かれていないとの声をよく聞きます。
産地直送は割高になるために毎日となると経済的に厳しいので、福島のお母さんたちからはいつも感謝の声が届きます。
そして、食材を通して双方が出会い、個人的な繋がりが生まれていくことこそが支援活動における何よりも尊いことであるといえるでしょう。
食材を送ってくださる方たちと福島のご家族たちは、お手紙やメール、電話で交流をしているそうです。また、支援者のお宅まで会いにいかれた親子たちもいるそうで心がほっこりするような報告が多数届いております。
もし、このホームページを見られて、自分も福島のこどもたちへ食材を送りたいという方がおられましたら、お問い合わせください。